ベンチャープロジェクト「ロケットストーブ」

                
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 本日北8団では「鏡開き・焼き芋」の日でした。ベンチャー隊も芋をはじめ焼いて食べられる物を持参して楽しみました。(すみません、写真はありませんので他隊のものを見てください)
 合わせて、かねてから進行していた宮下スカウトのプロジェクト「ロケットストーブ」の試運転を行いました。ペール缶を二つ重ねたものの中に筒が通っています。筒の周りには断熱材という仕組みで、燃焼効率のよいストーブが出来上がります。
 木が燃え出し、気流が整うとあとは驚くほど速くお湯が沸きます。
イメージ 2 通常のコンロでお湯を沸かすよりもはるかに早く沸騰します。写真でもお分かりのように蒸気が噴き出しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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  そして、長い薪、木の枝などを差し込んでおけば、先端が燃えていき、どんどん背が低くなります。しかも、ほとんどが燃焼され尽くしますので灰があまり出ません。
 また、この日を迎えるために副団委員長がストーブに合う五徳を作ってくださいました。熱で膨張しない金属でできていて、やかんがうまく乗っています。
 上々の試運転でしたが、改良点として、断熱材が足りていませんので足すことが必要です。また、火力は強いものの、調節ができないので使い方で工夫が必要です。
 ということで、改良するとともに、報告書を作成してください。次回の団、あるいは隊での煮炊きに活躍することと思います。ひとまずは、お疲れ様でした。ご協力いただいた平石ローバー隊長、加藤副団委員長をはじめ、関係者の皆様に御礼申し上げます。